利用報告書

プラズモン誘起光酸化反応の探索と機構解明
二又政之
埼玉大学大学院理工学研究科

課題番号 :S-20-JI-0036
利用形態 :技術代行支援
利用課題名(日本語) :プラズモン誘起光酸化反応の探索と機構解明
Program Title (English) :2021.03.09〜2021.03.12
利用者名(日本語) : 二又政之
Username (English) :M. Futamata埼玉大学大学院理工学研究科
所属名(日本語) :z
Affiliation (English) :Saitama University

1. 概要(Summary )
埼玉大学で調製したSAM膜/銀薄膜、/金薄膜のUPS, IPS測定を行い、吸着種と金属基板の電子的相互作用について情報を得ることを目指して、PYS-200+IPES装置を使用し、フェルミ準位、HOMO, LUMOの解析を行う。

2.実験(Experimental)
送付した試料のIPS, IPS測定を行う。

3.結果と考察(Results and Discussion)
送付した試料のIPS, IPS測定結果を得た。
これだけでは特に考察の余地なし。
今後さらに同様の測定を検討したい。

4.その他・特記事項(Others)
制度の問題として、この装置は、本利用制度の中では、北陸先端大にしかなく、遠方のため技術支援代行にせざるを得ない。結果的に、1日1万円と使用(技術代行)料金が高いので、地方大学の1研究者には、十分な使用が出来ない(1つの試料で1日かかったので、4つの試料では4万円必要であった。細かく条件を変えた試料について、系統的に測定することは困難である)。

5.論文・学会発表(Publication/Presentation)
なし

6.関連特許(Patent)
なし

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