利用報告書

吸入麻酔剤の作用機序解明
後藤 光凛
九州大学大学院理学府

課題番号 :S-20-KU-0004
利用形態 :機器利用
利用課題名(日本語) :吸入麻酔剤の作用機序解明
Program Title (English) :Elucidation of the action mechanism of inhalation anesthesia
利用者名(日本語) :後藤 光凛
Username (English) :H. Goto
所属名(日本語) :九州大学大学院理学府
Affiliation (English) :Graduate School of Science、Kyushu University

1.概要(Summary )
吸入麻酔剤により膜タンパク質間、もしくは膜タンパク質-脂質間の相互作用が変化するかをCDスペクトル測定の結果をもとに考察することを目的に申請したが、今年度はコロナの関係等でほとんど利用しなかった。

2.実験(Experimental)
J-1500を使用し、バクテリオロドプシンのみの溶液と、S-TGD-1とDOPCからなるリポソーム(SUV)にバクテリオロドプシンを再構成したプロテオリポソーム溶液についてCDを測定することを予定していた。
また、同じ溶液に吸入麻酔剤のイソフルランとセボフルランを添加した系についても測定し、添加していない系と比較することを予定していた。

3.結果と考察(Results and Discussion)
実験途中であるため、特になし。

4.その他・特記事項(Others)
なし

5.論文・学会発表(Publication/Presentation)
なし

6.関連特許(Patent)
なし

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