利用報告書

近赤外自家蛍光を利用したノンラベルの細胞識別の試み
中村 理香
国立成育医療センター

課題番号                            :S-17-NM-0058

利用形態                            :機器利用

利用課題名(日本語)      :近赤外自家蛍光を利用したノンラベルの細胞識別の試み

Program Title (English)  :non-label imaging of the cells by NIR autofluorescence

利用者名(日本語)             :中村 理香

Username (English)          :Rika Nakamura

所属名(日本語)                 :国立成育医療センター

Affiliation (English)          National Center of Chield Health and Development

 

 

1.概要(Summary

再生衣装の材料の可視化は、研究段階では GFPの導入や免疫染色が可能であるが、品質を管理するなど人体導入直前の段階であれば、これらの人工的なラベル化は、避けれるものであれば、避けることが

理想である。

今回、近赤外の自家蛍光で、幹細胞と分化細胞で

吸収波長の違いがセルソーターのスキャンにより

得られていたので 細胞を見ながら さらにくわしく

共焦点レーザー顕微鏡でも、細胞の識別が可能か

データーを収集することをこころみた。

2.実験(Experimental

【利用した主な装置】

共焦点レーザー顕微鏡

【実験方法】

共焦点レーザー顕微鏡で

波長スキャンと2次元スキャンのデーターを

取得して、細胞ごとに特賞あるパターンを

示すか、近赤外の自家蛍光で比較した。

 

3.結果と考察 (Results and Discussion)                        

結果

1.の種類で特賞あるパターンが観察される可能性が示された

2.事前にセルソーターで粗製性しておくべきだと考えられた

3.幹細胞は分化すると形もかわるので特徴ある波長が時間経過とともに現れる傾向は、セルソーターによる同じことが確認された。

考察

特徴的なパターンがまだ不十分なので、ノイズをへらしたり規格化など工夫が必要とおもわれた。

4.その他・特記事項(Others

担当技術者

服部晋也様

共焦点レーザー顕微鏡の使用例としては

新しいやり方だったので、アプリケーションから

希望の操作を探しだしてくださいました。

解析データーについても 解析を行い

安いように、コメントをいただきました。

  

 

5.論文・学会発表(Publication/Presentation

本件に関しは、まだなし。

6.関連特許(Patent

なし。

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