利用報告書
撥水性ポリマーの合成検討
課題番号 :S-20-NM-0004
利用形態 :機器利用
利用課題名(日本語) :撥水性ポリマーの合成検討
Program Title (English) :Synthesis Study of Water-repellent polymer
利用者名(日本語) : 齋藤 宏之
Username (English) :Hiroyuki Saito)
所属名(日本語) : 株式会社 ファーマビヨンド
Affiliation (English) : Pharmabeyond, Co., Ltd.
- 概要(Summary)
撥水性ポリマーの合成検討
コーティング剤としての撥水性ポリマーの合成を検討した(Fig. 1)。
Fig. 1 撥水性ポリマー
- 実験(Experimental)
【利用した主な装置】
・ドラフト装置
【実験方法】
一連の合成は、ドラフト内で行った。また、生成した化合物は1H-NMRにて構造決定した。
3.結果と考察(Results and Discussion)
下図(Fig. 2)のルートに従い、合成を行った。
酸クロ法で1-Octadecanol 基を導入後、ジアゾアセテート体とし、ポリマー化を行った。評価の結果、分子量13,000程度のポリマーが合成された。
Figure 2. 合成ルート
4.その他・特記事項(Others)
利用にあたりNIMS李潔氏の支援を受けた。
5.論文・学会発表(Publication/Presentation)
なし