課題番号 ：S-13-NU-0020
利用形態 ：技術相談
利用課題名（日本語） ：新規シリコーンポリマーの構造解析
Program Title (English) ：Structure analysis of new silicone polymers
利用者名（日本語） ：小泉正和, 片石拓海
Username (English) ：M. Koizumi, T. Kataishi
所属名（日本語） ：富士高分子工業株式会社
Affiliation (English) ：Fuji Polymer Industries Co., Ltd.

１．概要（Summary ）
熱伝導性エラストマーはエレクトロニクスや自動車で必要不可欠な材料である。
そこで、より高い耐熱性を有する新規ポリマーの開発研究を検討する。
合成した各種シリコーンポリマーの耐熱性評価及び化学構造の分析を行う。
化学構造の分析には核磁気共鳴分光装置 (NMR装置 Varian社製 OXFORD500, 利用装置番号13) を用い、重クロロホルム溶媒中で1H-NMR, 13C-NMR 及び 29Si-NMRを測定することで行う。
29Si-NMRを測定する際には緩和時間も併せて測定し、化学構造によって緩和時間がどのように変化するのかについても調査する。
化学構造分析の目的は2点あり、① 期待した構造のポリマーが合成できているかの確認。② 化学構造と耐熱性の関係を明らかにすること。の2点を目的とする。

２．実験（Experimental）
技術相談のため概要のみ記載。以下、空欄。

３．結果と考察（Results and Discussion）
技術相談のため概要のみ記載。以下、空欄。

４．その他・特記事項（Others）
技術アドバイスを頂いた、
名古屋大学大学院工学研究科 小長谷教授
名古屋大学工学部機器分析室 近藤先生に感謝致します。

５．論文・学会発表（Publication/Presentation）
なし。

６．関連特許（Patent）
なし。