利用報告書
課題番号 :S-19-NU-0052
利用形態 :
利用課題名(日本語) :新規光応答性カラミチックーディスコチック双液晶性化合物の光相転移の研究
Program Title (English) :Studies on photon-induced phase transitions of novel photo-responsible calamitic-discotic bimesomorphic compounds
利用者名(日本語) :清水 洋1)
Username (English) :Y. Shimizu1)
所属名(日本語) :1) 奈良先端科学技術大学院大学
Affiliation (English) :1) NAIST
1.概要(Summary )
最近、外部環境に依存して棒状と円盤状の両方の分子形状を形成可能な化合物を見出した。この化合物は、棒状あるいは円盤状のいずれにおいても液晶性を発現する、双液晶性化合物であり、熱および光の双方の変化によって相転移する。本研究では、この双液晶性化合物からなる配向資料のGI-SAXS測定によって、等温的に起こるSmA相-Colr相の相転移挙動の実態を解明する。
技術相談を実施し、不活性ガス雰囲気かつ温度制御環境でのGI-SAXS測定を次年度実施することで方針が決まった。
2.実験(Experimental)
3.結果と考察(Results and Discussion)
4.その他・特記事項(Others)
なし。
5.論文・学会発表(Publication/Presentation)
なし。
6.関連特許(Patent)
なし。