利用報告書
課題番号 :S-18-NU-0033
利用形態 :技術代行
利用課題名(日本語) :酸化亜鉛担持ヒドロキシアパタイトの合成
Program Title (English) :Synthesis of Zinc Oxide Supported Hydroxyapatite
利用者名(日本語) :柴田浩史1)
Username (English) :H.Shibata1)
所属名(日本語) :1)中京大学大学院工学研究科
Affiliation (English) :1) ChukyoUniversity
1.概要(Summary )
湿式法を用いて作製したヒドロキシアパタイト(以下sHAp)の表面に微粒子酸化亜鉛(以下ZnO)を担持させることで,複合材料(以下ApZn)を作製した.
複合材料の評価を行うため電子顕微鏡による表面観察,エネルギー分散型X線分析による元素分析を依頼した.
2.実験(Experimental)
電子放出形走査電子顕微鏡(JSM-7500F;日本電子製,以下FE-SEM)用いた試料表面の観察,加速電圧は1.00kVで測定をした.
また、走査型電子顕微鏡付属のエネルギー分散型X線分析(EDS)による構成元素の定性分析を行った.
3.結果と考察(Results and Discussion)
Fig. 1にZnO, sHAp, ApZnのFE-SEM画像を示す. ZnO表面では一次粒子同士が結合して二次粒子を形成していた. sHAp表面は板状結晶と無数の隙間を確認できた. EDSの結果を踏まえるとApZn表面ではsHApの有する板状結晶にZnO粒子が担持していることが分かった. 以上のことから, ApZnはZnOとsHApの複合材料であることが分かった.
Fig.1 FE-SEM画像 (a) ZnO, (b) sHAp, (c) ApZn.
4.その他・特記事項(Others)
SEM観察、EDS分析は名古屋大学林育生氏に実施頂いた。
5.論文・学会発表(Publication/Presentation)
(1) 坂竜輔,柴田浩史,野浪亨,第28回日本MRS年次大会,(2018. 12.19).
6.関連特許(Patent)
なし







