利用報告書
課題番号 :S-20-NI-0046
利用形態 :機器利用
Program Title (English) :Adsorption and separation behaviors of Cs-137 from high level liquid waste by a novel porous covalent organic frameworks (COFs) based adsorbent
利用者名(日本語) :ゴコウ1)
Username (English) : Wu Hao1)
所属名(日本語) :1)東北大学 大学院 工学研究科 量子エネルギー工学専攻
Affiliation (English) :1) Department of Quantum Science and Energy Engineering, Graduate School of Engineering, Tohoku University
1.概要(Summary )
高レベル放射性廃液の核種分離プロセスにおいて、抽出剤として大環状化合物を用いる溶媒抽出法では選択性が非常に高いものの、後処理が困難な放射性有機廃液を多量に排出してしまいます。溶媒抽出法で使用する抽出剤を担持させた固体を用いる抽出クロマトグラフィーに着目すると、この方法では高濃度の抽出剤を固体に担持させて分離に使用することが可能となり、さらに有機溶媒の使用も必要最低限とすることが可能になります。これらによって、いろんな多孔質なシリカ担体粒子を合成することです。
2.実験(Experimental)
(高精度ガス/蒸気吸着量測定装置(日本ベル株式会社製、BELSORP-max)を利用して、窒素雰囲気で、多孔質なシリカと合成した含浸吸着剤の比表面積、細孔分布、細孔体積を測定しました。
3.結果と考察(Results and Discussion)
測定した結果はBET理論によって、フィッティングしました。得られる結果は下の表に示しているように。
シリカ担体粒子と比べると、合成した吸着剤の粒径はほとんど同じであるのに対して、細孔分布は少し小さく、また、比表面積と細孔体積も非常に小さくなっていた。高機能抽出剤の一部はシリカ担体粒子の穴の中に入っていると分かりました。(表参照)したがって、これは今回合成した含浸吸着剤は予定通りの結果を得たと評価できる。
4.その他・特記事項(Others)
なし
5.論文・学会発表(Publication/Presentation)
なし(一本論文投稿中)
6.関連特許(Patent)
なし







